恋活・婚活アプリPairsの利用規約を解説

あなたはインターネットのサービスを利用する時、利用規約を読んでいるだろうか?

インターネット上のサービスには必ずと言っていいほど利用規約というものがあり、
この利用規約に記載してあることがそのサービスを利用する上でのルールとなる。

会員登録が必要なサービスでは、会員登録をする際に「利用規約に同意する」という欄にチェックを入れさせられるので誰でも見たことはあるはずだ。

しかし、その中身はと言うと、細かい文字が大量に羅列されており、お世辞にも読みやすいと言えたものではない。

もっと読みやすくすればいいのにといつも思っているが、これまで利用規約を読みやすくしてユーザーに提供している事業者を見たことがない。

あのAppleでさえ、iOSのアップデート時に利用規約に同意させられるが、とても読めたものではない。

そんなわけで、存在自体は知っているけれども、中身は読まずに同意にチェックを入れて、サービスを使っているユーザーがほとんどだと思う。

そんな人はいざ何かしらトラブルが起きたら、運営に文句を言えば何とかなるだろうと思っているかもしれないが、利用規約に書いてあるからという返事だけで一蹴される可能性もある。

そこであーだこーだ文句を言っても基本的には誰も守ってくれないのである。

本ラボではそうした万が一のトラブルを避けるためにも、
各恋活・婚活アプリの利用規約から重要なポイントだけをピックアップしてまとめておく。

まず、利用規約で見るべきポイントは2つある。

「附則」と「内容」だ。

附則というのは利用規約をいつ更新したのかが日付とともに記載されている。

しっかりと運営しているサービスは、サービスのルール作りを常に考えており、適度な頻度で更新している。

一方で、悪質なサービスは、サービスをスタートさせた時に適当に作った利用規約を更新せずにそのまま放置シているケースが多い。

附則で、利用規約を全然更新していないサービスは要注意である。

それでは実際に見てみよう。

今回取り上げるのはPairsの利用規約である。

附則から分かるPairsの利用規約の更新頻度

Pairsの利用規約上に記載されている附則は2017年8月25日現在以下の通りだ。

第27条(附則)

2012年7月31日 制定・施行

2012年11月16日 改定

2013年3月18日 改定

2013年5月20日 改定

2013年5月30日 改定

2013年6月18日 改定

2014年6月4日 改定

2014年6月18日 改定

2014年7月23日 改定

2017年6月5日 改定

2017年7月19日 改定

ご覧の通り、2012年に制定されてから先月に至るまで何回も更新されていることが分かると思う。

これは、ユーザーからのクレーム対応やトラブル対応を防止するために常に利用規約が見直されている証拠である。

Pairsで注意すべき利用規約の内容

次に実際の利用規約の中身を見てみよう。

Pairsを利用するユーザーの注意点

第3条(本サービスの内容)

本サービスは、日本在住の男女を対象とした、 18歳以上(高校生は除く)の方のパートナー探しをサポートするサービスです。

Pairsは海外在住の人を対象としていない。

また18歳未満であったり、18歳以上であったとしても高校生は対象とされていない。

第6条(利用資格)

18歳以上(高校生は除く)で、独身(現在離婚している方も含む)の方のみが利用可能なサービスとなります。

また、既婚者は利用資格がないことがここにはっきり明記されている。

婚活アプリならではの条項と言えるだろう。

年齢及び独身の判断は、当社が会員登録時のFacebookに登録された生年月日、交際ステータス、本人の自己申告等を元に合理的な範囲で行うものであり、全ての本サービスの会員が常時18歳以上かつ独身であることを当社が保証するものではございません。

登録後に違反が発見された場合、当社判断で会員登録を無効とさせていただきます。

あなたが本当に既婚者かどうかはFacebookと本人の自己申告を元に判断している。

もし偽った情報で登録しているユーザーがいてもうちは保証しないよ、と書いてある。

つまり身分を偽ろうと思えば偽る方法はあるが、それを防ぐことは基本的にPairsはできないため責任は取れません。

もしそういう違反者がいたらアカウントの削除はするけどね、ということだ。

Pairsでやってはいけないこと

どんなサービスでもやってはいけないことがある。

Pairsの利用規約上でもそういった行為は明確に禁止されている。

  • 会員のアイコン画像、サブ写真を含む、本サービス上の画像を当社の承諾なくキャプチャーその他の方法により複製、利用又は公開する行為

メッセージでやり取りした相手とのチャットをスクショにとって公開しているユーザーを見かけるが、本来その行為はアウトだ。

  • 性描写、残酷な表現、犯罪を誘発する表現、差別表現など、公序良俗に反する行為やコンテンツ閲覧者

以前の記事で取り上げた女性に対する「ちん凸」「チン突」はもっての他。

  • 商用目的の宣伝・広告行為(例:アダルト関連サービスへの誘導を目的として特定または不特定多数の利用者にメッセージ機能などの方法で送信したりする行為)
  • 無限連鎖講およびマルチ商法、またはそれに類するもの、その恐れのあるもの、あるいは当社が無限連鎖講およびマルチ商法、またはそれに類するもの、その恐れのあるものと判断する内容を掲載する行為

最近、恋活アプリ、婚活アプリでも一部散見されるようになってきたネットワークビジネス勧誘目的の女性。

明らかに禁止事項なので、遠慮せずに運営に通報しよう。

運営側からすると、このような業者やビジネス勧誘目的のユーザーは、サービスの質を落としユーザー離れの一因になるので迅速に対応してくれるはずである。

投稿した写真やメッセージの取扱い

恋活アプリ、婚活アプリではマッチングした後のメッセージのやり取りをアプリ内で行う。

しかし、これは意外と知られていないが、メッセージができるサービスを利用している場合、そのメッセージ内容は運営側にすべて監視されていると思った方がいい。

そして、Pairsも例外ではない。

利用規約にちゃんと書いてあるのだ。

また、本サービス上での利用者間のメッセージのやりとりは、当社の管理する電子掲示板を通じて提供されます。 電子掲示板は、当該メッセージのやりとりをされる利用者同士と当社の三者が閲覧できる仕様となっております。

電子掲示板というのはチャット画面のことである。

プライバシーの侵害だ!と言う人もいるかもしれないが、これは上記で猥褻な画像を送って嫌がらせをするような悪質なユーザーを取り締まるためである。

すべてのやり取りは運営側に筒抜けなので、くれぐれも規約に反するようなこと、法に反するようなことはやめよう。

次に、あなたが投稿した画像についての取扱についてもちゃんと記載がある。

利用者が投稿などをしたコンテンツ(位置情報、画像データ、テキストを含みますが、これらに限られません。以下「投稿コンテンツ」といいます)については、利用者または当該投稿コンテンツの著作権者に著作権が帰属します。

あなたが投稿したコンテンツの著作権はあなた、もしくは、その画像の著作権者に対して著作権があるよと書いてある。

投稿コンテンツについて、利用者は当社に対して、日本の国内外で無償かつ非独占的に利用(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、出版を含みます)する権利を期限の定めなく許諾(サブライセンス権を含みます)したものとみなします。

ただし、利用者間のメッセージ内容についてはプライバシーを尊重し、本条の許諾対象には含まないものとします。なお、利用者は著作者人格権を行使しないものとします。

しかし、あなたが投稿したコンテンツをPairsが利用しても文句は言わないでね。メッセージの内容についてはプライバシーの観点から利用することはないよ。

とも記載されている。

つまり著作権をPairsが取得することはないけれども、勝手に使うことは許してね。ということだ。

ただし、現実問題としては、ユーザーの投稿したコンテンツを何でもPairsが好き勝手使うことは考えられないので、そこまでシビアになることもないだろう。

ユーザー同士のトラブルについて

ユーザー同士でトラブルが起きた場合、運営側に「何とかしてください」とよく問い合わせをするユーザーがいるが、基本的にはそういったトラブルはユーザ同士で解決しなければならない。

利用規約にはこう記載されている。

第18条(会員間の紛争)

利用者は、自己の責任に基づき本サービスを利用するものとし、本サービスの他の会員との交流に関しては、単独で責任を負うものとします。当社は、利用者と他の会員との間で起きた紛争を監視する権利を留保しますが、義務はありません。

うちはトラブルを監視はするけど、解決する義務はないよということだ。

気持ちは分からなくもないが、本来、ユーザー当人同士のトラブルの解決を運営側にまで求めるのは筋が違うだろう。

もちろんそういったトラブルを事前に防ぐ努力は運営側もするべきではあるが。

友達に表示されない機能について

本サービスでは、会員登録時または自動、会員自身による手動操作によりFacebookの友達リストを取得し、友達リストに掲載された会員との関係ではお互いの存在が検索結果に表示されない仕組みを提供しています。

Facebookアカウント認証系の恋活アプリ、婚活アプリでは、Facebook上の友達にそのアプリを利用していることが分からないようになっているので安心して使える、というのが一つの特徴になっている。

しかし、これはあくまでFacebook上の友達上の話であって、そこに登録されていない友達には身バレしてしまう可能性が当然ある。

これは、利用規約上にもはっきり記載があるので、確認しておこう。

本サービスにより取得されている友達リストが最新でない場合、従前の友達リストに含まれない最新の友達リストに含まれる友達は検索結果に表示される可能性がありますのでご注意ください。また、この機能は、現実の知人、友人、Facebook上の友達の友達その他のFacebookの友達リストに含まれない人物にお互いの利用状況を知らせない機能を提供するものではないことをご了承ください。

これはフェイスブックというインターネット上の機能を利用したものである以上、しょうがないだろう。

もし、他の友達にもバレないようにしたい場合には、連絡帳データを共有したり、LINEと連動させたりする必要もあるが、それはそれで嫌がるユーザーもいると思うので、恋活アプリ、婚活アプリを提供する運営者がそういった機能を採用するかは悩ましいところである。

まとめ

いかがだったろうか。

普段あまり見ない利用規約というものを詳しく見てみると、また違った発見があるように思う。

基本的には、同じようなサービスでは同じような内容の利用規約になっていることが多いので、一度、あるサービスの利用規約を読んでおけば、他のサービスは詳しく読む必要はないかもしれない。

但し、悪質な出会い系サービスの簡単な判断方法として、附則に記載されている利用規約の更新状況だけはチェックしておいてもいいだろう。

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