今回は他の記事とは一線を画した内容を書いてみようと思う。
タイトルにある通り中国出張者・旅行者向けのオススメ出会い系アプリ2選だ。
かなりニッチな気もするが、誰かの役に立てば幸いである。
私が中国にいた時に利用していた出会い系アプリでの体験を踏まえてご紹介する。
すでにお気づきかもしれないが、2選しかないのは中国の出会い系アプリで他にオススメできるものがないのだ。
そして、ほぼこの2強で大体満足できてしまう。
なぜなら出会いを探している男女はこの2つのアプリをほぼ必ずと言ってよいほど登録しているからだ。
しかも2つとも無料で利用できるところが素晴らしい。
それでは早速ご紹介しよう。
目次
ユーザー数11億!!王道のwechat(別名微信,weixin)
さて、最初の1つめは聞いたことのある方も多いかもしれない「wechat」である。
中国人でスマホを持っている人ならほぼ間違いなく利用しており、中国で生活する、もしくは中国人とコミュニケーションを取るなら、なくてはならないチャットツールである。
日本で言うところのLINEだ。
LINEのパクリと言う人もいるが、とんでもない。
むしろLINEがwechatのパクリであると言えるほど、その規模とビジネスモデルは素晴らしい。
(実際、LINEのビジネスモデルであるスタンプやゲーム以外の機能はwechatの後追いとみられるものが多い)
中国に行くことになったらwechatをダウンロードすることから始まると言っても過言ではない。
そのビジネスモデルの話をし始めると1冊の本が書けるほどのボリュームになってしまうので、ここでは具体的にwechatを利用した出会いについて話を進めよう。
wechatに搭載された出会い機能
さて、wechatは基本的にはチャットツールなのだが、その中に出会い系機能が搭載されている。
- ボトルのメッセージ(漂流瓶)
- シェイク(揺一揺)
機能名をみただけである程度想像はつくと思うが、シェイクというのは日本ではあまり馴染みがない機能かもしれない。
これは、シェイク機能を立ち上げてスマホを振ると、世界のどこかで同じようにスマホを振った人と繋がることができるという機能だ。
当然、男性もあり得るし、女性もあり得る。
正直あまり使えない機能だ。
ボトルのメッセージというのは、YYCにもあるようなボトルメールである。
これも使っている人はあまり見たことがない。
さて、この3つの中でよく出会い系機能として使われているのが近くにいる人(通称、附近的人)である。
附近的人の特徴
特徴というほど難しい機能ではない。
要は自分の近くにいる人がずらっと表示されるだけである。
これは、男性・女性をフィルターすることができるので、女性だけを表示することも可能でる。
まず、この機能をオンにすると、自分も近くにいる人を表示することができるが、他の人にも自分が公開される。
こちらから話しかけることもできるし、向こうから突然メッセージが届くこともある。
附近的人の注意点
個人的な感想ではあるが、中国は日本よりも女性の出会い系に対するハードルが高くない気がする。
気軽に出会い系に登録して使っている印象だ。
実際に、この附近的人の中には一般女性が沢山いる。
但し、合わせて注意しなくてはいけないのが、業者も多くいるということだ。
中国での業者というは、以下のようなタイプがある。
- 純粋に何かを売っている人(保険とか、化粧品とか)
- 自分の経営する店(カラオケとかバーとか)に勧誘する人
- 素人と見せかけて実はプロ、待ち合わせ場所を自分の息のかかったバーへ
連れていきそこで法外な値段を取ろうとする女 - 割りきりを求める女
このように附近的人には怪しい輩も沢山いることを忘れてはならない。
そういった意味で気軽にできるのはいいのだが、悪質な業者を見極めなければならないという意味でハードルが高いのも事実である。
附近的で可愛い素人と出会うための攻略法
そんな附近的人で素人と出会うにはどうしたらいいのだろうか。
これはある程度の慣れも必要なのだが、一番分かりやすいのは、
相手のタイムライン(朋友圏)を見ること だ。
これを公開していないユーザーはほぼ怪しいと思って良い。
内容もいい加減だったりするユーザーも同じく怪しい。
最近は、これに対応するためか内容もそれなりに充実させている悪質ユーザーもいるみたいだが、そういった時は、位置情報を連動したポストをしているかである程度判断できる。
これは実際にその場所へ行かないとポストできないからだ。
そこまでの手間を惜しんでタイムライン(朋友圏)を埋める悪質業者は少ない。
附近的人で可愛い女性と一夜を共にした友人の体験談
さて、ある程度危険と隣合わせの附近的人ではあるが、どうしてすすめているかと言うと、実際に友人がこれで美味しい思いをしているからだ。
彼は、この機能を使ってある女性と知り合った。
彼の中国語は決して流暢ではないが、何とかメッセージのやり取りを続けていたらしい。
彼は自分のタイムライン(朋友圏)を公開していなかっため、相手には彼の容姿などはその時点では全く分からなかったようだが、やり取りを続けていく中で彼女の家でご飯を食べることになったらしい。
ワインを片手に彼女の家に訪れた彼は食事を楽しみ、彼女も家にあった白酒(中国版テキーラ)を飲みながら、お互いに相当酔ったらしい。
そして・・・・あとはご想像に任せる。
このようなケースは決してよくあるものではないが、ぜひ勇気ある男性諸君、中国で附近的人に挑戦してみてほしい。
(探探編に続く)
